筋ジストロフィー◆症状

筋ジストロフィーとは?/症状

筋ジストロフィーは少しずつ筋肉の力が弱くなり筋肉がやせていく遺伝性の病気の総称です。この病気は歩くことなどができなくなる大変な病気です。筋ジストロフィーは、種類が多くどのように遺伝が関係するか患者の示す症状によって分類されます。
初発症状は歩き方がぎこちないとか、倒れやすいとか、階段上がりができないなどの症状が出ます。2〜4歳の男児に発病します。7〜11歳になると手を上に上げたり、物を持ち上げたり、歩行することができなくなり、車椅子生活に移行します。筋脱力と筋萎縮は呼吸筋にもおよぶため、呼吸が障害されます。20歳から25歳頃に呼吸障害で死亡することが多いといわれています。

原因/治療法・予防

実は原因はハッキリしていません。仮説ですが、遺伝子異常から筋膜の異常が起こり最終的に細胞が壊死するとうのが多くの支持を得ている支持です。
現在のところ、根本的治療法はないようです。機能訓練や関節拘縮予防のためのストレッチのほか、心不全・呼吸障害に対する療法が行われます。


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