どもり◆症状

どもりとは?/症状

患者は男性が多く、2から5歳ごろに発症することが多いものです。
連続的になめらかに発音できず、途中で使えてしまう状態をどもりといいます。

原因/治療法・予防

どもりの本当の原因は分かっていないのですが、原因の一つに、その人の性格、情緒などが原因で発症するという説が有力です。かつては、遺伝も関係すると言われていましたが、現在のところは否定されています。また、どもりは2から5歳という言葉を習得する時期に発声することが多いことから、この時期に言語中枢に何らかの影響を受けだとも考えられます。
の治療は、言語訓練が中心です。最初のどが発せられれば、あとはスムースに言葉が出るので、最初にハミングをしてそれから目的とする言葉を発するという訓練が行われることがあります。また、テープレコーダを持ち、自分が喋った言葉がわずかに遅れて耳に入るという方法で、訓練することもあります。

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