悪性リンパ腫◆症状

悪性リンパ腫とは?/症状

細菌やウィルスの感染などから体を守っているリンパ節の細胞が悪性化し、無制限に増殖する病気です。脾臓や扁桃の細胞も悪性化し増殖します。悪性化した細胞の種類によってホジキン病と非ホジキン病とに大別されます。
首、脇の下、足の付け根などのリンパ節が腫れて、グリグリができます。腹部のリンパ節、肝臓、脾臓も腫れてきます。体がだるい、発熱、発汗、体重減少などの症状も見られます。

原因/治療法・予防

大部分の悪性リンパ腫の発症する原因は、わかっていません。ただ悪性リンパ腫を誘因する物は、遺伝的に免疫不全のある人、免疫力が下がっている人、エイズなどに感染している人、免疫を下げるような薬を投与されている人、放射線や化学療法受けたことがある人などが悪性リンパ腫になりやすい頻度を持っている人といえます。
入院して治療します。色々な薬剤を組み合わせて使う多剤併用の化学療法を行います。ある部位に病気がとどまってるときは、放射線療法を行います。治療法の進歩によって、治ったと同じ状態を続けられる可能性が高くなっています。



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