百日ぜき◆症状

百日ぜきとは?/症状

ワクチンが使われるようになってから、激減した病気の一つです。ワクチンがなかった頃は、この病気で多く赤ちゃんが窒息死したものです。
はじめは、咳が出るだけです。熱もなく、タンも少ないのですが、咳だけが次第に増加して、特に夜間にひどくなる傾向が見られます。1〜2週間たつと、こんこんと短い咳が連続して起こり、子供は息を吸うことができずに、苦しみます。乳児では、窒息して、呼吸が止まり、痙攣をおこして時には、死亡する危険もあります。

原因/治療法・予防

百日咳は患者の咳とともに、飛び散る百日咳の菌を含んだ、飛まつを吸い込むことによって人から人へ伝染します。
抗生物質や気管を拡張させる薬を用います。

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