肺がんとブリンクマン指数について

肺がんのリスクとしてみなさん一番気にしてるのはやはり“喫煙”だと思います。

この喫煙が体に与える影響を数字でわかりやすく表すことのできるのが“ブリンクマン指数”です。

テレビや雑誌等でブリンクマン指数のことを知っている方も多いかと思います。

このブリンクマン指数は肺がん指数というよりは、喫煙が人体に与えるおおよその影響度と考えたほうが良いでしょう。

考え方としては過去から現在の総喫煙量を割り出し、その数値が人体に与える影響を考えたものです。

計算方法は

あなたの一日の喫煙本数×喫煙年数=ブリンクマン指数

気になる数値の見かたですが・・・。

400~600で肺がんが発生しやすい状況にあるといわれ、600以上で危険頻度がぐんと跳ね上がります。 そして1200以上で肺がんや咽頭がん・胃がんなど危険性がきわめて高くなります。

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喫煙と肺がんの関係を否定する意見について

様々な情報のなかで喫煙と肺がんは一切関係がない!という意見もありますが、たしかに長年ヘビースモーカーの老人もたくさんいますし家族全員が喫煙者で皆90歳以上の長寿をまっとうして老衰や他の病気で亡くなってるなど具体的な報告や反論は確かにあります。

医学的にタバコを吸っても肺がんにならない体質だと指摘された芸能人もいるとの意見も聞きます。

しかしやはり統計的に喫煙は肺がんのリスクになるのは世界的に認知されてますし、自分で肺がんにならない体質であると言い切れるでしょうか?また肺がんにならなくてもCOPDなどの重篤な病気の原因でもある喫煙はやはり人体への影響は計り知れないといえるでしょう。